武市賢太郎ブログ
もともとあまり興味は無かったのですが、ひょんなことから、「シン・ゴジラ」という映画を観ることになりました。話題にもなったので知ってる方も多いと思いますが・・・。
何故それほど人気が出たのかは知らないけれど、感想を一言で言うと
最低でした。
これほど酷い映画を観たのは久しぶりでした。
ストーリーも何もあったもんじゃないし、映画を見終わって「ゴジラ」以外誰ひとりとして登場人物の名前を覚えられない。展開はグダグダなのに、セリフだけがやたらと早口で聞き取れない。基本的には、政治家のドタバタ描写だけ。
そして、何の悪意もなくひょっこり陸に上がってしまったゴジラを、みんなでよってたかって攻撃してるだけでした。「痛い痛い痛い!」と泣き叫ぶゴジラに追い打ちをかけて攻撃してる様子は、さながらリンチのように思えました。映画のタイトルを「ゴジラいじめ」にした方が良いかもしれません。
兎に角ひどかった。
「人生には無駄だと思えることもいくぶんは必要なことなんだ」とどこかで聞いた事があります。その言葉を自分自身に言い聞かせ、今回は乗り越えようと思います。