武市賢太郎ブログ
今日は音楽の話。
普段お店で流れている音楽は、有線の「salon jazz」というチャンネルです。ジャズを軽い口当たりにアレンジしたもの、あるいは適当な曲をジャズアレンジしたものです。悪くはないんですが、そのほとんどが毒にも薬にもならない代物ではあります。基本的に印象に残らない音楽達だけど、人畜無害なもののほうが仕事の邪魔にならないし万人に不快感を与えない、という理由でそうしています。その他、ボサノヴァなども流します。スピーカーがもっと良質なものであれば、ちゃんと選曲して流したいのですが・・・。
僕は普段、家ではクラシック音楽(特にピアノコンチェルト)や昔のジャズなんかも聞きます。幼少の頃と20代の時、ピアノを習っていたせいか、ピアノが含まれる曲にどこか親密さを感じます。
現代のアーティストではJack JohnsonやJason Mrazの歌が好きです。力みが無くていい。
仕事の後、ビールやワインを飲みながらゆっくり音楽を聞くのが至福の時間です。(最近、victorのウッドスピーカーを入手してますます至福の時間に!)
音楽って不思議なもので、昔よく聞いた曲が流れると、その時の景色や感情なんかがひっぱりだされます。僕にとっての音楽とは「記憶のファイル」としての役割もあるのかもしれません。Jason Mrazのこの曲は、そんな過去の大切なファイルのひとつ。これをよく聞いていた頃の情景が鮮やかに蘇ります。
この曲はこれからの季節、海岸沿いを車でのんびり走りながら聞くのにおすすめ。 江ノ電にコトコト乗って、海を見ながら聞くのも良いかも。
おすすめの曲があったら是非情報交換しましょうね。
武市賢太郎
ライブバージョンもなかなか秀逸。良かったら聞いてみてください。それにしてもこの人かっこいい。